咳をしている人のマナーとして
今朝一番の行動は毎月一回行っている内科受診です。
この歳になるまで、入院するほどの病気はしていませんが、一応数々の病気はして来ました。
特に長かったのは咳喘息で、これは10年ほど、台風時期などの気圧の変化で咳が出てました。
外出する時は春夏秋冬関係なしに、咳する者のマナーとしてマスクとタオルハンカチは欠かせませんでした。
後は喉に吹き掛ける薬とでした。
そして周りに人が居る場合は、席を外せるものなら外し、外せない場所の時はなるべく下を向いて小さな声で咳をする。
それが咳する者のマナーだと思います。
次に長いのが今の高血圧でしょうか。
今日は、お蔭様で上が126下が62でした。
勿論、薬を飲んでですから自慢にはなりませんが。
この高血圧は先生曰く「痩せればだいぶ良くなる」と言われていますが、痩せられないのが困った所です。
少し前まではウオーキングと腹筋をしていたのですが、ここに来て酷暑で今はやっていないので、みるみる内にデブまっしぐらになってしまっています。
私は夏太りするんです。
暑さでも食欲が全く落ちないんです。
私の事はどうでも良いですね。
本題に入ります。
今日の内科受診で、私の真向かいに座っていたご婦人(少な目に見ても50歳代後半)ですが、受付で言っていたのが、「風邪をひいて咳が止まらないんです」でした。
私の目の前に座り、両手で週刊誌を持ち、痰を喉に絡ませながらゲフォゲフォ、コンコンと、咳をするではありませんか。
私を含めて、様々な病気を持った健康体ではない多くの患者さんが待合室には居ます。
その中に居ながら、咳をする際に百歩譲って口に掌を当ててするなら、気にしているんだな?と思いますが、両手は週刊誌を持ったままで咳をするなど、マナー違反にも程があります。
良い大人なんですから、風邪を引いて咳が出る時はマスクをし、更にタオルやハンカチ等を持参し、咳が出そうになった時はそれらで口を押えるようにして受診して頂きたいと思いました。
それをすれば、気の毒にと思って優しい眼差しで見てられるのですが、このような姿を見ると、目は鬼の目になってしまいます。
案の定、少なくともそのご婦人の両隣と私の両隣の患者さんは、そのご婦人が咳ををする度に私同様に鬼の目をしていましたから。