名無しの拙作 第3作目 第0話:登場人物とあらすじ

汚くても安くて美味い店を探せ!――血縁ではなく『心』で結ばれた家族の物語
(登場人物)
焼肉屋の店主 オヤジ 60歳
焼肉屋の女将 58歳
ディレクター 山下道夫 30歳
アシスタントディレクター 水島美夏 25歳
(あらすじ)
東京のテレビ制作会社に勤める山下と水島は、「汚くても安くて美味い店」を探す番組の取材で、ある焼肉食堂を訪れる。
しかし店主は強固な取材拒否。
それでも二人は諦めず、客として訪れ、やがて『働かせてほしい』と頭を下げるほどの情熱を見せる。
最初は頑なだった店主も、二人の誠意とひたむきさに少しずつ心を開き、店主夫婦と二人の間には、仕事を超えた温かな信頼関係が芽生えていく。
忙しい厨房、笑い合う時間、そして店主の過去に触れたことで繋がりが深まる。
短い期間ながら、四人は家族のような関係になっていく。
やがて訪れる別れの時。
二人は取材以上の『宝物』を胸に抱え、店主夫婦もまた、若い二人の未来を心から願う。
これは、
不器用な大人たちと、まっすぐな若者が出会い、互いの人生に温かな灯りをともす物語。
――つづく。