白河ラーメンの朝日屋食堂さんにフラレ、次の目的地の小峰城に向かう途中で、腹が極度に減っていたので、「最初に目にしたラーメン屋さんに入ろう」という事でした。

看板を目にしてその先の駐車場を確認して入店しました。

オープンしたばかりのラーメン屋さんで夜はパブになる？お店でした。

真新しいドアを開けて中に入ると店員さんが出てこなかったので、「もしかして準備中？」と思って出ようとしたら、店員さんが。

「二人ですが？」

「どうぞ、お好きな席へ」

「ありがとうございます」と言って、向かいのテーブルへ

家族連れのお客さんが一組だけ小上がりにいらっしゃいました。

そして直ぐに暖簾を下げに行った店員さん。

妻と「ギリギリだったんだね」とセーフで助かりましたが、新規オープンしたお店とは知らずに入ってしまって、大丈夫なのかと逆に心配に。

注文を取りにいらした店員さんにお薦めを伺うと、煮え切らない様子で、「今月から始めた塩ラーメン」のメニューを指さし、その後はお薦めが無いようでしたので、

「ではチャーシュー麺と塩ラーメンと手づくり餃子2枚でお願いします」と。

ラーメンは妻とシェアして食べるつもりで注文したのですが、腹が減り過ぎていたので、チャーシュー麺が届いた直ぐにスープは私には少し塩っぱかったのですが、お恥ずかしい話し、体育会系の学生の様に無我夢中で爆食してしまいました。

麺と海苔と長ネギ以外は全て自家製のようで、太いシナチクは薄味で大変に柔らかく絶品で、チャーシューも柔らかく大変に美味しかったです。

塩ラーメンも届き、私はレンゲでスープを一口、二口頂くとこれまた、妻好みのあっさりしつつも大変にコクがある美味しいスープで、味的には両者共に★★★★★の合格点でした。（偉そうですみませんm(＿)m）

そして待望の手づくり餃子です。

ちゃんと握っているという形と手抜きのない焼き色でした。

皮は市販の物でしょうが、中身はちゃんと仕込んでいる事が分かり、ニンニクが効いていて美味しかったです。

味はラーメンと餃子で最高点でしたが、美味しいだけに残念な事が一つ。

私は「大変に美味しかったです、遅くに入ってすみませんでした」と言ったのですが、オーナーと思われる厨房内に居らっしゃったご主人さんとレジをやられた女将さんと思われるお二人が、、、後はご想像にお任せ致します。

末永くご商売される事をお祈りしております。