コンデジ持ってブラブラ 私の日常&非日常

独断と偏見の個人的な備忘録です。最近、コンデジが故障したので、スマホで撮影しています。

いつもお邪魔するHさんの小説の感想文と感想詩です。

コンデジブラブラ

※AIさんに描いて頂きました。


今日は感想文だけ投稿しました。


Hさん、おはようございます。

この回は、「何が起きているのか分からないまま、読者だけが真実の匂いを察してしまう」という緊張感が本当に巧みで素晴らしいです。

あゆみが感じた違和感は、すべて正しかった。

純のぎこちなさ、視線の泳ぎ、説明の矛盾——

そのひとつひとつが、純と葎花の間に『何か』が起きたことを静かに物語っているようでした。

あゆみはまだ気づいていないけれど、

この瞬間から三角関係の歯車が、音もなく回り始めてしまったのかもしれませんね。


◇◆◇


散文詩:静かに回り始めた歯車


ぎこちない笑顔、泳ぐ視線。 

言葉の端に落ちた小さな影が、 

あゆみの胸にそっと沈んでいく。


何も知らないふりをしているのは、 

彼なのか、それとも自分なのか。 


廊下に漂う消毒液の匂いよりも、 

はるかに濃い「違和感」だけが、 

真実の輪郭を静かに照らしていた。


純と葎花の間に落ちた、 

たったひとつの「何か」

その気配だけが、確かにそこにあった。


あゆみはまだ気づかない。 

けれど、読者だけは知っている。 


この瞬間、 

三人の物語をつなぐ歯車が、 

音もなく回り始めてしまったことを。