台風19号
まずは今回の台風15号と19号により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
我が家の前の道路は大雨が降ると浅いの川の様になるのですが、今回はならなかったので18日までに仕上げなくてはいけないパソコン作業をしていました。
ただ書斎は2階にあるので、万が一屋根を風で吹き取ばされてはと思い、一階にパソコン周辺を下ろしたぐらいでした。
スマホから何度も聞き慣れない音と一緒に避難指示が画面に出て来ていました。
地震の警報音とは違う音でした。
台風19号を経験し『誰もが被災者になりうる』ことを真剣に考えました。
昨日、買い物の帰りに近所を車で通ると多くの家財道具と畳が沢山道路脇に出され、土砂を重機で片付けている光景に出くわしました。
川の直ぐ近くの家では春夏秋冬で美しい花々が咲き誇っていた庭には土砂が1mほど積みあがっており、家の一階は掃き出し窓も無くなり家財道具も何もない状態でした。
またテレビを見ていて今回の台風19号で被災された長野県のリンゴ農家の農園と自宅を失ったお嬢さんの涙ながらの言葉に胸を締め付けられる思いでした。
私どもも東日本大震災を経験し、今回のように地球温暖化の影響で、集中豪雨や超大型台風など、これまで経験しなかったような異常気象が、今後も引き続き起こりうる可能性はテレビに出演されている識者の方々が指摘されています。
今までのように過去の降雨量のデータを参考に堤防などを整備したところで、豪雨による氾濫や堤防決壊などのリスクに対処できない可能性が高まるという事だと思います。
『誰もが被災者になりうる』
こんな未曾有の時代に突入しているにもかかわらず、自然の猛威にさらされる被災地を他人事として眺め、いざそれが自分事になると「自然の脅威には逆らえない」ことに初めて気付く事になります。
東日本大震災でも自然の脅威には勝てないと嫌と言う程、分かって居たのに喉元過ぎるとすぐ忘れてしまう悲しい性の私です。
明日は我が身と今からでも対処できる事を考えていきたいと思います。
まずはハザードマップの検索から
悲しい現実です。
我が家も洪水(想定最大規模)では被災するようでした。