コンデジ持ってブラブラ 私の日常&非日常

独断と偏見の個人的な備忘録です。最近、コンデジが故障したので、スマホで撮影しています。

大谷翔平がチームメートと談笑中など、投手登板時にだけ見せる仕草…担当記者は気づいた

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◆米大リーグ ドジャース6―3パドレス(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)


 ドジャース・大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、本拠地・パドレス戦で663日ぶりに登板し、二刀流に復帰した。月曜日としては、今季最多となる5万3207人の観衆が駆けつけた本拠地の異様な雰囲気と、大谷の投手にかける思いをMLB担当キャップの安藤宏太記者が見た。


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 初回の登板を終えると、山本が渡そうとした水さえ受け取らなかった。タオルで汗を拭くと、当初から用意させていた防具一式をつけ、休憩する間もなく打席に向かった。これでこそ大谷―。本人の目も輝いていた。心の底から、野球を楽しんでいるようだった。



 投手にかける熱い思いを、今季も随所に感じてきた。談笑中などのふとした瞬間、シャドーピッチングによるフォームチェックを始めたことも。一方で、素振りなど打撃フォームチェックを突然始めることはほぼない。大谷が野球をする上での中心軸は「投手」にあるのではないか―。何度もそう感じた。


 投手として最後のシーズンとなったエンゼルス時代の23年。135試合に出場し打率は3割4厘。ただ登板した23試合(10勝5敗)に限ると、打率は3割7分2厘の好成績だ。この日は3回2死三塁で自身の黒星を消す同点打を放つなど2安打2打点。野球を楽しみ、集中しているからこそ、打者としても好結果を残せるのかもしれない。


 打席に入る際には「あまり緊張しない」といい、昨季はデコピンの始球式が最も緊張したというほど。打者のルーチンは体調や、投手調整の状況によって柔軟に変更するが、投手調整は原則的に一切の妥協はない。1年9か月ぶりに実戦のマウンドに立った5月25日のライブBPでのうれしそうな表情も忘れられない。


 ドジャース移籍後初めての登板。楽しみにしていたのは、本人だけではない。球場はかつてない雰囲気だった。大谷が投球モーションに入ると、普段は騒がしい現地のファンも静まりかえった。観衆は息をするのも忘れたかのように、じっとマウンドを見つめた。


 そもそも午後7時10分の試合開始時に、ドジャースタジアムが満員になることも珍しい。球場周辺は試合の前後に大渋滞が起きるのが恒例。試合開始時間を目指してきても間に合わないため、試合開始時には空席が目立つことが多い。


 ただ大谷が先発するとあって、客足は早かった。試合開始5時間以上前からファンは行列を作り、開門を待った。開始40分前、大谷がアップのためにグラウンドに立っただけで大きな拍手。右腕が左翼にあるブルペンに入れば、イベントもそっちのけで、多くの観衆がブルペンの周辺に群がった。


 本人もファンも、心待ちにしてきた1日。確かな輝きとともに、大谷翔平の新たな1ページがスタートした。(安藤 宏太)


 ◆大谷二刀流記録アラカルト


 ▽「1番・投手」 ドジャース初。大谷が史上最多12度目。ほかにはC・トーバー(68年ツインズ)、A・ダーク(53年ブレーブス)、J・ジョーンズ(1901年ビーントップス)が1度ずつ。


 ▽79本塁打 ドジャースで1度以上先発した投手の最多本塁打は大谷で79本。2位はD・ドライスデール投手の29本。


 ▽球宴前25本塁打 球宴前に1度以上先発登板した選手による最多本塁打は21年大谷(エンゼルス)の33本。2位も23年大谷で32本。今季の25本は史上3位。



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