大谷君自身が強運の持ち主なんですね。マドン監督さんじゃなかったら今頃、打者か投手のどちらかにされていたでしょうからね。マドン監督さんありがとうございます！10勝・50本・25盗塁期待しています！

中継局BSウエストによれば、試合後のマドン監督は開口一番、「かなりパワフルだっただろう？」とご満悦だった。

　「前回登板は84球だったから、今回はかなり長く投げさせられるかも、と思っていて、実際にそうなった。ストライクの山だった（117球中85球）。7イニング105球ほどが理想だが、ハイムに13球投げた打席があったせいで球数がかさんだ。球自体は本当に良かった。被弾以外は制球が素晴らしかった」

　この日は最速100・4マイル（161・5キロ）を計測。指揮官は「直球は本当に良かったと思うし、スライダーもスプリットも切れていた。打者をアタックし、ストライクゾーンを攻める姿勢。今年全体の中でもかなりいいパフォーマンスだったと思う」と目を細めた。

　また、1回に大谷がローの打球を右手の爪と右肩に受けたアクシデントについても「それほど心配はしなかった。自衛のために出した手に当たってしまったが、悪い状態はではなかったし、本人も気にしていなかった。あの後の投球も、制球に影響があるようには見えなかった」とポジティブに語った。

中日スポーツ