コンデジ持ってブラブラ 私の日常&非日常

独断と偏見の個人的な備忘録ですので、読み飛ばして下さい

エンゼルスの大谷君の活躍を応援して下さりマドン監督に感謝します。

© デイリースポーツ オンライン会見で大谷を絶賛するエンゼルス・マドン監督
 「エンゼルス4-1レンジャーズ」(4日、アナハイム)


 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場し、六回に4戦ぶり43号3ランを放つなど、4打数2安打3打点。13戦ぶり今季34度目のマルチ安打で打率を・260とした。本塁打王争いでは、この日のホワイトソックス戦で39、40号を放ち、2位に浮上したロイヤルズのペレスとの差を3本に広げた。エンゼルスは先発スアレスが9回1失点で自身初、今季チーム初の完投勝利で6勝目。チームは2連勝で勝率を5割に戻した。


 1点リードの六回無死一、二塁の好機。大谷が初球、甘く入ったカットボールを逃がさなかった。飛距離130メートルの豪快弾。ここまで無失点の先発スアレスを援護する大きな、大きな一発だった。


 4戦16打席ぶりの快音を奏でた大谷は八回の打席で元DeNAのパットンから右前打。次打者の初球にすかさず二盗を試みる。タイミングはセーフだったが、滑り込んだ後にバランスを崩してベースを離れてしまい、タッチアウト。悔しさをにじませた。


 前夜は投打同時出場で自己最多117球を投げて7回1失点で9勝目。試合後の会見でマドン監督は、この日の出場に関して大谷との試合前のやり取りの一部を明かし、「彼が出場できることは知っていたが、体がどんな状態かを知らなければいけなかった。彼は力強く『出ます!』と言った。そして、試合ではそれを見せた。本当にいいスイングだと思ったし、走りもした。120球近く投げてどこかしら体が痛いはずなのに、痛いはずなのに、そんな素振りを全く見せなかった」と驚きの声を上げた。


 投げて、打って、走る。見る者の心を揺さぶるパフォーマンスに「素晴らしい。他の監督や選手、みんなが畏敬の念を抱いている」と指揮官。「今ここで目にしていることを本当に理解しないといけない。見逃してはいけない。今後も繰り返されることを願っているが、見逃してはいけない。今、この若者は普通ではないことをやっている」と興奮気味に話した。