コンデジ持ってブラブラ 私の日常&非日常

独断と偏見の個人的な備忘録ですので、読み飛ばして下さい

エンゼルスの大谷君のチームメンバーの方々に感謝いたします。こういうお話を伺うと心が暖まって嬉しいです。

◇12日(日本時間13日)MLB エンゼルス―ブルージェイズ(アナハイム)


 エンゼルスの大谷翔平選手(27)は、「1番・投手」の“リアル二刀流”で先発登板。5回まで3安打2失点、5奪三振と好投し、打撃では2打数1安打、1四球。


 3回終了時、中継局BSウエストは、同僚たちの動きに注目した。それは1回に大谷が三塁走者として残塁となり、ベンチに戻って来た場面。映像では、大谷は手袋を外し、マウンドに上がるための準備に余念がない中、ナインはのんびりと行動した。


 モタ解説者は「同僚たちによると、こういう場合は(DH制がなく投手が打席に立つ)ナショナル・リーグの戦略を用いるそうです」と紹介した。具体的には「ご覧のように大谷は準備でかなり忙しいですが、周囲はゆっくり待ちながら時間を稼ぎ、自分たちのリーダー(大谷)を見て、誰も急いでいません。ようやくウォルシュがベンチからグラウンドに向かい、後続ものんびりと出ていきました。さしずめ、『もう少しだけ休ませるため、時間をつくってあげなきゃ』というところです」と伝えた。


 これに、ワルツ・アナウンサーは「何と言うか、自動車レースで(タイヤ交換などを猛スピードで行う)ピットクルーがすることの真逆をいっているわけですね。なるべくゆっくり行動し、準備させてあげようと」と表現し、グビザ解説者は「(女房役の)カート・スズキは、他よりさらに時間を掛けてキャッチャー用のギアを着けていますね。賢い男です」と感心した。