栃木県北東部日帰りクルマ旅 20.スープ焼きそば発祥 釜彦さん
会社経営をしていた時代に取引先の社長さんから、こちらのお話しは伺っていました。
その時も社長さんには申し訳ないのですが、
「ただのソース味のスープ入り焼きそばでしょ?」
「味は想像できるじゃない」
「長崎ちゃんぽんにソースを入れて食べた時の味でしょ?」
そんな感じの大変に失礼極まりない話しをしていました。
で、今回は栃木県北東部のクルマ旅なので、ちゃんと行先に入れて行ってきました。
お店は新築されたばかりのようで綺麗でホールの女性の方も親切丁寧ですし、写真入りでメニューにあった「ソースカツ丼」と「スープ焼きそば」を妻とシェアして頂きました。
ソースカツ丼は想像通りでしたが、お肉は厚く大変に柔らかくて美味しかったです。
スープ焼きそばは長崎ちゃんぽんほど野菜や具に味は無かったのですが、それでもこれはこれというような逸品で、大変に美味しかったです。
トイレは店名の「釜彦」さんを意識しているかのようで、素敵でした。
お店を出て、直ぐにその当時の社長さんに電話しました。
「お久しぶりです」
「ホント、お久しぶりです、ところでどうしたのですか?」
「実は今日、社長が言っていたスープ焼きそばを食べたんですよ」
「で、どうでした?」
「社長が言っていた事が良く分かりましたよ」
「で?」
「美味しかったですよ」
「でしょう!!!」
「ところで社長は今、何をしてるんですか?」
「サラリーマンですよ」
「えッ!嘘でしょ?」
「本当ですよ、週休2日~3日のサラリーマンですよ」
「どこの会社ですか?」
「その内また連絡しますから」
「そうですね、積る話しもあるので、またこちらからも連絡させて頂きます」
そんな懐かしい話しにもなりました。