慈光寺虚空蔵堂

虚空蔵堂は、奈良時代の僧・行基が刻んだ虚空蔵尊を当地にお堂を建立して安置したことに始まると伝えられている。地域では「別所の虚空蔵様」と呼ばれて大変親しまれている。現在の虚空蔵堂は、宝暦4年(1756)の火災直後に再建したものと伝えられており、基本的な骨格は建築当初の姿を保っている。その構造は豪快で力強く、質のよさもあわせもつものになっている。本格的な仏堂形式を持つお堂として大変貴重。 別所虚空蔵尊例祭 毎年2月12日・13日

http://www.niigata-kankou.or.jp/sys/data?page-id=10255